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Anime NYC 2017 @NYC After Report

こんにちは。Tokyo Otaku Modeの西出です。

昨年、11月17日(金)から19日(日)まで、ニューヨーク市のマンハッタンにあるJAVITS CENTERで開催された『Anime NYC 2017』に参加しました。本記事では、Anime NYC 2017についてレポートします。

Anime NYCは日本のアニメや漫画、音楽、ゲームなどのポップカルチャーコンテンツを集めたコンベンションで、今回が初めての開催となります。

日本のアニメコンベンション自体はニューヨークでは10年ぶりの開催だそうです。

会場のJAVITS CENTERはNYCC等も開催されるニューヨーク最大のコンベンションセンター。

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Photo Provided by Anime NYC

 

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Photo Provided by Anime NYC

 会場にはいってすぐに北米でも人気のモバイルゲーム『Fate/Grand Order』や『君の名は』の本などの広告が大きく出ています。

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Photo Provided by Anime NYC

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Photo Provided by Anime NYC

初開催のイベントにも関わらず、3日間で2万人以上が来場し、ニューヨークでも日本のポップカルチャーコンテンツの注目度の高さを感じます。

今回、Tokyo Otaku Mode (以下、TOM)は公式メディアスポンサーとして参加し、ブースで会員制プログラム「TOM Premium」のプロモーションを行いました。
 

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©AMUSE

 

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TOMでは様々な国のスタッフが働いているので、そのネットワークを辿って、イベントのたびに、その土地の大学のアニメサークルや日本カルチャー好きな現地の人にお手伝いをしてもらっています。

 今回は、TOMスタッフの母校である、ニューヨーク大学のアニメサークルの学生たちが一緒にブースを盛り上げてくれました。

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ブースでは『TOMpacasso』というアルパカのぬいぐるみが大人気。
なぜかアメリカではアルパカのぬいぐるみが人気です。

  

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©AMUSE

会場には、TOM以外にもAniplex of AmericaやYen Press、Crunchyroll、Sentai Filmworks等、日米のアニメ、漫画関連の会社も大きなブースを構えて出展していました。

Exhibit_Hall (9).jpgPhoto Provided by Anime NYC

 

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Photo Provided by Anime NYC

アニプレックスが今回のブースで推していたFate Seriesはアニメ、ゲーム含め、アメリカで熱狂的なファンがいる作品です。
コスプレイヤーの周りにも常にひとだかりができていました。

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Photo Provided by Anime NYC

北米最大のアニメ配信プラットフォームのCrunchyroll。
動画配信系のサービスで今回唯一出展していました。 


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Photo Provided by Anime NYC

NYに会社を構えるYen Pressも正面に大きくブースを出し、ラノベや漫画の販売を行っていました。

 Exhibit_Hall (30).jpgPhoto Provided by Anime NYC

講談社も同じくNYに関連会社があり、会場で書籍の販売を行っていました。

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Photo Provided by Anime NYC

 

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Photo Provided by Anime NYC

北米でアニメや映画の配給を行っているSentai Filmworks。
No Game No Lifeやうまるちゃんの商品がよく売れているようでした。
 

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Funimationブースではオルフェンズのみんなとの写真が撮れ、ポスターの配布も行っていました。

そして、アニメコンベンションといえば、やはりコスプレ! 

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Photo Provided by Anime NYC

セーラームーン関連のパネルがあったため、たくさんのセーラー戦士たちが集まりました。

Cosplay (21).jpgPhoto Provided by Anime NYC

Cosplay (25).jpgPhoto Provided by Anime NYC

 

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アメリカのアニメコンベンションは、日本のアニメコンベンションよりもコスプレをしている人の割合が多いです。
 

こちらはCrunchyrollブースのダンまちコンビ。

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クランチロールブースで配布していたダンまちの激カワなヘスティアちゃんハットは一瞬でなくなってしまうくらいの人気でした。
 

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こちらのフレンズは、ジャパリバスをわざわざ手作りして持ち歩いており、フォトブースにして一緒に写真を撮ってくれました。
アニメ自体は日本ほどの人気はアメリカでは無いのですが、彼らは大ファンだそうで、「もっとアメリカでも人気でてほしいー!」と叫んでいました。

 他にも会場内には同人エリアがあり、色々なアーティストが自作の作品を販売していました。

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Photo Provided by Anime NYC

日本のゲームコーナーもあり、リズムゲームやダンスゲーム、格闘ゲームなど、様々なアーケードゲームを来場者が無料で楽しむことができました。
日本ではそこらじゅうにあるゲームセンターですが、アメリカではそこまで多くないこともあり、それぞれのゲームには長蛇の列ができていました。

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Photo Provided by Anime NYC

 

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Photo Provided by Anime NYC

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Photo Provided by Anime NYC

余談ですが、イベント開催中は会場のトイレのマークが変更され、男女のトイレの区別がなくなり、性差別にならないよう配慮がなされていました。ポリコレがよく議論されるアメリカらしいですね。 

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下に男子トイレのマークの足が出ているのが見えます。

Anime NYCでは他にも音楽ライブやパネルなどのコンテンツも多数用意され、日本やアメリカの業界の著名人やアーティストが多数参加していました。

日本ではなかなか直接会えない人でも、アメリカのイベントだととても近い距離で講演を聞けたりライブを見たりすることができるので、この貴重な機会を来場者はとても楽しんでいるようでした。

今回、1回目のイベントということで、TOMもどの程度来場者がくるのか全くわからない状態での出展でしたが、結果大成功のイベントとなりました。

今年の『Anime NYC 2018』の日程もすでに公式サイトで発表されています。

1回目の大成功をうけて、2回目となる次回は、会場の規模も今年の2倍とし、テクノロジーや音楽の要素ももっと増やして、Anime Expoに次ぐアメリカで2番めの規模、東海岸では1番大きいアニメコンベンションを目指すそうです。

おわりに
Tokyo Otaku Modeは、今後も日本のポップカルチャーを世界に広めるため、Anime NYC含め、国内外のイベントに積極的に参加して参ります。

一緒に盛り上げてくれる仲間も募集しておりますので、ぜひ今回の記事を読んで弊社にご興味を持たれた方は以下の求人をチェックしてみてください。

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・イベント名  
      Anime NYC 2017

・期間
     2017年11月17日(金)〜19日(日)

・場所
    Javits Center
    655 W 34th St New York, NY 10001

・想定来場者
    2万人

・イベントURL
     http://animenyc.com/
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