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Tokyo Otaku Modeがアニメ業界に特化した仮想通貨「オタクコイン」でICOの検討を開始!あわせて、実施に向けた「オタクコイン準備委員会」を設立 〜ファンがアニメ制作に直接参加・支援できるアニメ制作委員会2.0〜

Tokyo Otaku Mode Inc.(米国デラウェア州 代表 亀井智英、CEO 小高奈皇光、以下TOM)は、日本が誇るアニメ/漫画/ゲームなどのいわゆるオタク系コンテンツ業界に特化した仮想通貨「オタクコイン」でのICO(Initial Coin Offering) 実施に向け本格的に検討を始めました。あわせて、「オタクコイン準備委員会」を設立。業界関係者や識者、専門家などに協力を呼びかけ、本構想についての議論などに参加していただく他、一般のユーザーから意見も受けつけ、参考にしていく予定です。

本構想により、世界中のアニメファンやゲームファンなどのユーザーとクリエイター、関連企業などの産業界をスマートかつ密接に繋げ、文化の維持・発展に貢献していくことを目指します。

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<業界専門家、企業、ユーザー参加型のICO実現を目指す>

本構想は、特定の企業の営利活動を目的とするのではなく、業界全体の課題をICOを利用して解決をしていきたいと考えています。そのため、「オタクコイン準備委員会」を設置し、業界専門家や企業、ユーザーから広く意見を取り入れてまいります。より多くの方に本構想を知っていただき、「オタクコイン」の活用方法のアイデアや制度設計など、さまざまな視点から多くの意見を集め、この構想を、まさに民主的により良い形で実現したいと考えています。

現在、TOMは、ICOを実施予定である対象国の法律面/会計面/税務面などのさまざまな観点から、確認ならびに、実施母体の調整、主メンバーの確定、アドバイザーや協力者への呼びかけ、業界内への説明や理解、浸透などの活動を行なっております。

このたび、本構想に関心を持っていただける方々と、コミュニケーションアプリのTelegramなどを活用して、双方向にやり取りさせていただきます。業界関係者や関連企業だけでなく、一般の利用者のより多くの意見をもとに、最適な仮想通貨プラットフォームの構築をめざしています。また、2018年春頃を目処に説明会の開催および本構想を検討するにためのたたき台となる資料の公開も予定しております。

以下を通じて、最新情報の公開をして行きます。

ICO検討サイト:https://otaku-coin.com
Telegram:(英語)https://telegram.me/otakucoin
                   (日本語)https://telegram.me/otakucoinjp
Facebookグループ(全世界):https://www.facebook.com/groups/otakucoin/

投資家や業界関係者、利用者のみなさんに安心してサポート頂けるよう、Webサイトなどを通じ、透明性が高く、適切な情報開示をおこなっていきます。

<各専門家による手厚いフォローアップ>
アドバイザーに、ジェンコ代表の真木太郎氏、アニメジャーナリストの数土直志氏が就任

本構想を検討するオタクコイン準備委員会のアドバイザーに、アニメ企画やプロデュースを手がける株式会社ジェンコ代表の真木太郎氏、ジャーナリストの数土直志氏が就任しました。
真木氏は、アニメの企画、プロデュースなどの事業を展開する株式会社ジェンコの代表を務め、自らも映像プロデューサーとして数々の作品に携わっています。昨年、大きな話題となったアニメ映画「この世界の片隅に」にはプロデューサーとして参加。プロデューサーに贈られる日本で唯一の賞である藤本賞の特別賞を受賞しています。
数土氏は、アニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」、その後「アニメ!アニメ!ビズ」を立ち上げ編集長を務め、2012年に運営サイトを譲渡。現在は、国内外のアニメーション関する取材・報道・執筆を行うなどジャーナリストとして活動する一方、国内のアニメーションビジネスの調査・研究を行っています。
長年、アニメ業界で活躍される真木氏、数土氏の両氏をアドバイザーとして迎え入れることで、本構想をより業界の実態に即し、業界発展に寄与するビジョンや仕組みの構築をめざします。
両氏のほかにも、国内外の業界関係者、専門家を中心にアドバイザーへの就任を打診しています。決定次第、順次お知らせします。

ICOコンサルティング事業を展開するAnyPayが支援 

本構想を支援していただくパートナーとして、ICOコンサルティング事業を手掛けるAnyPay株式会社が、参画します。通常の資金調達に必要な検討事項に加え、法律/会計/税務観点からのスキーム検討、トークン(コイン)発行・組成、PR・マーケティングなど、ICO固有で必要なサポートを支援いただきます。AnyPayは、すでにシリコンバレーを拠点とする分散型金融プラットフォームサービスを提供するBread社やインドで数十万人が利用するカーシェアリングサービスを運営するdrivezy社などへICOコンサルティングとして支援した実績があり、本構想を実現する上で最適なパートナーと考えております。

<オタクコインについて>

オタクコインは、アニメ/漫画/ゲームなどのいわゆるオタク系コンテンツ業界で利用可能な共通通貨の予定となっております。具体的には、アニメ作品への直接的な支援や、アニメイベントへの参加費用、物販での支払いなど、この領域における多種多様な支払いに充当できることを想定しています。オタクコインによって、情報の流通、コンテンツの流通、関連グッズなどのマーチャンダイズの流通を促進してまいります。
また、オタクコインという通貨が流通することで、以下のような新しい価値の創造や、課題の解決などにも利用される世界を目指しています。

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<ファン活動がもっと楽しくなる>
オタクコインは、毎日のファン活動がワクワクするようなエンターテイメントを提供していきます。例えば、世界的に有名な漫画家にオタクコインのデザインしてもらったり、著名な音楽家に決済音やテーマ曲を作ってもらったり、あるいは、ARを通じて、空中に浮いているオタクコインをジャンプして獲得できたりといった、従来の通貨にはなかった「楽しみ」を加えます。オタクコインを持っているだけで、このコミュニティでステータスになったり、楽しさが溢れ出してくるような、まったく新しい通貨のカタチを目指します。

<アニメ制作に直接参加/支援できるアニメ製作委員会2.0>
オタクコインを通じて、世界中のアニメファンから支援を集め、私たちが窓口となって、アニメ製作委員会やパイロットムービーの制作をしてくれるアニメ制作会社などに資金提供を行う、これまでのアニメ製作委員会方式ともクラウドファンディングとも違う、新しい仕組み<アニメ製作委員会2.0>をつくります。世界中のファンとクリエイターがダイレクトに繋がることで、次のアニメ作品を生み出すプロセスに交わり、世界中のアニメファンが間接的にクリエイターを支援できる仕組みを構築していきます。

<見逃している良作に出会える>
アニメの供給過多により優れたアニメ作品が視聴されない、いわゆる「0話切り」問題を解決していきます。個人の趣味趣向に合ったファンと作品の“出会いの場“を提供することで、これまでなら見逃してしまっていた作品を、あなたにマッチングします。また、ファン活動の延長線上にあるアニメ視聴にインセンティブを設計をしたりすることで、日常のアニメの視聴がもっと楽しく、より活発になるサービスを作り出します。

現在のところICOの実施時期は、2018年の春から夏頃を目指していますが、現時点でICO実施法人も未定であり、ICO実施の約束をするものではありません。段階を経ることで、これまで見えてこなかった課題や各国の情勢やICOへの見解の変化、法律やガイドラインの制定など、現時点では予測がつかないさまざまな事象が起こり得るため、あくまで、「実施に向けての検討を行っている」というステータスであることを改めてお伝えします。

* 本文書はいかなる種類の目論見書にも商品内容説明書にも当たるものではなく、各地域における有価証券の募集、または有価証券投資の勧誘となることを意図するものではありません。当社がICOを行なうか、また、行う場合の方法、時期は未定です。また、日本居住者へのトークンセール実施は未定です。ICO実施の際には、日本の仮想通貨法をはじめとする各国の法制に則った設計、勧誘、販売を行う予定です。

 

 

 

 

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