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越境ECサービス立ち上げ当初の梱包にこだわる取捨選択

あらゆるサービスの設計において、どこにお金をかけてどこにお金をかけないかを決めることがとても重要なように、配送におけるオペレーションコストもしっかり見極めたいものです。

物流は、お客様にお届けする商品を最後に触るセクションです。それゆえ、梱包には時間をかけて、こだわりたいと思う方も多いでしょう。でもその分だけお金がかかる……。
今回は、そんなジレンマとの戦いの一部をご紹介します。

梱包にこだわりたい

私たちTokyo Otaku Modeが越境ECをスタートさせた時、海外では、商品の取扱いが日本に比べて大雑把だと聞いていました。そこで、日本流の梱包をすることで、良いものを綺麗な状態で届けたい、受けとった人が開封した瞬間にハッピーを感じるようなモノを届けたい、と考えたところから梱包の設計は始まりました。

まず、4つの角を保護した上で、外的衝撃から商品を守れるよう、段ボールの中で商品が宙に浮いた状態にを作ります。

ECサービス開始直後の梱包

当初、緩衝材には新聞紙を使っていました。新聞紙を使ったのは、日本人が英字新聞をカッコイイと思うのと同じく、日本の新聞紙が海外のファンにはウケるのではないか、という考えからです。
また、他にもいろいろと試行錯誤しながら、受け取った人がハッピーになるような梱包方法を模索し続けました。
こんなふうに焼き芋みたいにしたり……。


開けた時に絵が見えるようにしたり、

開封直後にイラストが見える梱包
手書きでひとこと、「ありがとう」と添えたりしました。


「ありがとう」を添える
試行錯誤の結果、このようになりました。


2017年現在(梱包の途中)


商品に対してしっかりとスペースを持たせています。
最後にチラシを一番上に入れてでき上がりです。


2017年現在(完成形)
越境ECの売上がしだいに増えていくにつれて、新聞紙がボーガスペーパー(紙の緩衝材)になり、商品を包むためのエアークッションも使うようになったりしました。発送数が少ないうちはできていたことも、この段階ではできなくなり、コストの面からもこだわってきたことをどこかで諦めなくてはならない部分もありました。

しかし、そういった中でも、会社の企業理念に沿って高い次元でしっかりと実現し、反映できる梱包方法を求めることも、物流セクションの大事な役割だと考えています。
ある程度発送数が増えてきた段階で、3PL(Third party logistics)に運用をお願いしていましたが、今回紹介した初期のこだわりのDNAを少しでも残すためにも、当時から自社倉庫設立を視野に入れていたのは当然の流れでした。


自社倉庫立ち上げのお話はまた今度したいと思います。ではでは。

 

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