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倉庫業務における行動指針

よく作業現場で目にする行動指針。Tokyo Otaku Mode(以下、TOM)の倉庫にもあるのですが、実は他の現場とはひと味違います。



まず最初に、私たちは行動指針とは呼ばずに『Key Square』という名称で運用しています。『Key Square』は単なる行動指針にとどまらず、下記のような意味・役割をもっています。

・庫内作業における判断分岐においてその基準となるマインドを明文化したもの
・TOMの会社全体の行動指針であるCREDOを内包した形で、デスクワークとは異なる現場環境において、わかりやすくシンプルにしたもの

そこで、倉庫を守る上で大事な4つの柱(こと)を設定しました。その内容は下記のとおりです。

1.SAFETY:安全
庫内作業で大前提となることです。安全がなくては、安心して仕事はできませんし、何事も楽しめません。あなたの安全も、隣の人の安全も、商品を受け取るファンの安全も、みんなで守っていくという強い意志が込められています。

2.CLEAN:清潔
人に対してもモノや環境に対しても、清らかな態度で接しましょう。全員が全力で作りあげたチームワークや環境は、商品という形を通して全世界へ伝播していきます。ともに働く仲間と、その向こうにいるファンの笑顔を想像しましょう。

3.CREATIVITY:創造性
自らサービスや環境を改善していく姿勢を大切にしましょう。型にハマること無く、自分のこだわりを表現しましょう。ともに働く仲間と、その向こうにいるファンの笑顔を想像&創造してください。

4.EFFICIENCY:効率
即実行、即対応を心がけましょう。スピードは、あなたに時間とそれ以上の余裕を生み出し、余裕からは新しい一手とミライが生まれます。全力・ポジティブな姿勢で業務に挑みましょう。

そしてこの4つの項目に優先順位を設定しています。
上から順に優先順位が高く安全、清潔、創造性、効率と下にいくにつれて優先順位が下がっていきます。



また、この行動指針を浸透させる為に、庫内に大きなポスターが貼ってありますが、それに加えて月に2回30〜40分程時間をとってケーススタディ・ディスカッションを行っています。



主にマニュアルにない事態が起きた時に、『Key Square』を基準としてどういう判断しどう行動するかを話し合います。このディスカッションは、どんなに多忙な時期であっても毎月必ず行うようにしています。繰り返し継続的に行うことにより、メンバーみんなに浸透していくのです。

このようにして、TOM倉庫の行動指針、『Key square』は運用されています。

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