Warehouse

属人化しない新人教育のやり方

規模が大きくなってくるとどこの職場でも課題になってくる、新人教育。

Tokyo Otaku Mode(以下、TOM)の物流倉庫では、新しく入ってくるメンバーはOJTを通して教育していく方法を採っているのですが、使っているシステムが他とはちょっと違っていたり、越境ECならではの注意点とかもあるので、他の倉庫業に比べて業務が煩雑なところもあったりします。

そんななか、ムラがなく倉庫内メンバーのスキルを高いレベルで均一に保つために取り組んでいる、効果的なOJTの方法を実際に紹介したいと思います!

下記が実際に教育を受けたメンバーからの紹介になります!

TOM倉庫では新しいメンバーの入社があると、どの作業をどこまで理解出来ているかを確認することができるチェックシートを用いてOJTを行っています。ベテランたちの中で1人新人が入ると、誰が何を教えたのかがごちゃごちゃになってしまって教え漏れなどが発生してしまいます。ですので、教える人にはこの仕事ではこんなところを教えるという細かい事項と、教えたらチェックマーク付けるシートを管理しています。教わる方には自分が理解したというチェックマークを付ける箇所があり、漏れが出ないように2重確認ができるようになっています。


こうすることで、教える側は教えたつもりだけど、新メンバーはまだ理解していない事項を発見できますし、これは教えてある、これはまだだというのも一目瞭然でわかります。新メンバーにもベテランが丁寧に教えてくれることで、仕事もより早く覚えられますし、チェックシートがあることによって、これがわからない、これは教えてもらっていないというのを新人からも言いやすくなる効果があります。

あとは、ベテランの誰に教えてもらっても、ムラがなく教えてもらうことができとてもわかりやすいと評判です。さらに、TOM流の工夫として、チェックシートにない事項があった場合にメモをする欄があって、随時シートの内容をアップデートでき、どんどん教えるという工程がわかりやすくなっていきます。

このようにTOM倉庫のOJTでは教え漏れや、教え方にムラが出ないような新人教育の方法を日夜創意工夫を心がけています。

この記事に関するお問い合わせはこちら

お問い合わせ